山内金属で扱っている非鉄金属材料の在庫管理、アルミやステンレス板の保護フィルム貼りや梱包作業、出荷作業を行っています。 目まぐるしく入庫・出庫を繰り返す商品をしっかりと管理し、わが社自慢の自動ラック倉庫に整理して効率的な格納を目指しています。 また、地方のお客様に商品を発送する際には、出来る限り商品に傷がつかないよう心がけて梱包作業をしています。保護フィルム貼りなどは、季節や天候によって貼り具合なども変化してしまいますので、商品の状態やその時の環境を考えながら試行錯誤を繰り返しています。

一番の理由としては、「早く働きたかった」からです。私は、高校を卒業してすぐに山内金属に入社しました。なぜなら、早く自立したかったからです。入社当初は、トラックで配送業務をしていましたが、商品管理に異動してからは多くの知識と経験を積んできました。

商品管理の仕事をする上で一番思うことは、商品が荷傷みで帰ってきてほしくないということです。単純に、商品に傷がついたり、配送で事故を起こしてしまうとそのまま損失になってしまいますし、お客様から必ずクレームが来ます。お客様にとっては、商品が無傷で届くことは当り前です。しかし、配送業務には不測の事故が起こってしまうことがあります。ですので、そのような事故や、ちょっとしたことで傷がつかないように、梱包作業に試行錯誤を重ね、未然に防ぐ努力をしています。 ただ仕事をこなすのではなく、自分自身で考えながらやってきたからこそ、最近では、地方に出荷する商品の荷傷みは減ってきました。 この仕事は、クレームが来ることがあっても、良くて褒められることはない仕事ですから、自分が満足してしまってはだめなんです。だから人にここがダメなんじゃないかと言われたら、自分で考えて前向きに取り組んでいくようにしています。自分のことは、自分で考えるしかないですからね。良くて当たり前の仕事。でも完成形はないですね。だから、すべての仕事にやりがいを持つようにしています。

会社がもっと大きくなってほしい、会社を一番に考えていますから。 山内金属は本当に温かく、社員同士が家族ぐるみで付き合っています。昔は、先輩の子供の成長に驚きましたが、今では、私の子供の成長を後輩に驚かれていますから、面白いです。だから、もっともっと会社が大きくなっていってほしいと思っています。大きくなって人の和ももっと大きくなっていって欲しいです。それに、会社が大きくなって自分の…いや自分たちの給料も増やしていけたらと思っています。やっぱりサラリーマンなんでね。