浦島太郎伝説で全国的に有名な京都府網野町の網野神社修復工事に、神戸製鋼所製チタン スーパーAP材KS40Sが採用され、このたび無事完成いたしました。昭和38年に檜皮葺きで施工されていた屋根は約半世紀が経ち老朽化が著しく、神事の斎行が困難となっていました。今回これらを修復し地元氏神信仰を子孫に残すために、塩害にも安心で半永久的な耐久性がある神戸製鋼のチタンが選定されました。屋根材は当社の本ハゼ一文字魁0.3×182B型で成型され、その美しい白銀の姿は地元の皆様に大変喜んで頂いております。箕甲や唐破風の下地の曲線に合わせた加工も、スーパーAP材KS40Sの軟質性と加工性により美しく施工されております。
唐破風と千鳥破風
拝殿正面より
全景
本殿
工 事 名:網野神社修復工事
所 在 地:京都府京丹後市網野町網野789
設 計:長瀬建築研究所様
施 工:有限会社藤堂様/株式会社好井工務店様
屋根チタン葺:株式会社山本社寺工房様
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屋 根 材:本ハゼ一文字 魁0.3×182B型
材 料:㈱神戸製鋼所 純チタンKS40S
スーパーAP素地 0.3㎜(JIS H4600 1種)
工 期:平成19年12月~平成20年12月
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