亜鉛の特徴
融点は約420℃と金属の中ではかなり低い金属で,熱膨張率は鉄の約3倍と非常に大きい。ヨーロッパでは亜鉛または亜鉛合金として屋根材や雨樋などに多く使用されていますが、日本では不燃性や熱膨張などの問題で屋根材としての使用は少ない。鋼材の防食に用いていられ、特に薄い鉄板に亜鉛めっきを施したものは亜鉛メッキ鋼板と呼ばれ建材や自動車、家電など広く使われています。犠牲防食としての亜鉛めっきの他、真鍮や洋銀などの合金材料、乾電池の負極材などに利用されます。
(加工用亜鉛板)PM-S規格表(三井住友金属鉱山伸銅㈱製) |
板厚(mm) |
サイズ |
重量(Kg/枚) |
0.30 |
500 x 1200 |
1.28 |
0.35 |
500 x 1200 |
1.50 |
0.40 |
500 x 1200 |
1.70 |
0.50 |
500 x 1200 |
2.14 |
1.00 |
500 x 1200 |
4.28 |
1.50 |
500 x 1200 |
6.43 |
2.00 |
500 x 1200 |
8.57 |