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令和2年5月7日号

第473号

 先月は7日から埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県及び福岡県に、また16日から全国に、新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言が出されました。今月6日までとされていますが、おそらく多くの都道府県で延長されるでしょう。日々公表される感染者数はピークは過ぎたように見えますが、依然として少なくはないからです。医師、看護師をはじめ医療従事者の皆様は、大変なご苦労をされています。医療崩壊を招かないよう私たちは体調管理に細心の注意を払っていかねばなりません。ただ、不要不急の外出は控えなければなりませんから、運動不足になりがちです。免疫力を低下させないためにも特に気をつけないといけません。
 それにしても我々人類はウィルスというものがまだよくわかっていません。多くの人が毎年のようにかかる風邪にすら根本的な治療薬は未だないのですから。医学部のみならず自然科学の全分野の英知を集めて、ウィルスについての基礎研究を全世界で行っていただきたいと思います。
 因みに、世間一般にはあまり知られていませんが、銅には滅菌作用があります。元々我が国ではドアノブや手すりなどに真鍮などの銅合金が広く使われてきました。ところが近年、こまめにメンテナンスしていないと変色で見栄えが悪くなるのが嫌われて他の材料に変わってきました。今後は、病院や企業、家庭内での接触感染の予防に銅合金が見直されていくでしょう。
 さて、日銀は先日、金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和策を決めました。国債買い入れの上限を撤廃し、社債やコマーシャルペーパー(CP)の購入枠を拡大します。金融機関には、売上が一時的に急減している中小企業、個人事業者に配慮して積極的に貸し出しを実施していただきたいと願います。

令和2年4月1日号

第472号

 桜もあちこちで満開となり、過ごしやすい季節になってきました。お酒を飲める人は、集まってゆっくりと花見をしたいところですが新型コロナウィルスが猛威を奮っている現状ではそうもいきません。
 世界中でわずかな期間で指数関数的に感染者が増加し、このままでは、感染者が全体で数十億人、犠牲者が数千万人となるおそれもあるという見方もあります。ワクチンや治療薬が出てくるまでは、各自の免疫力で治すしかありません。世界中で協力して早期に開発し、間違っても天平の疫病大流行のようにならないよう祈ります。
 ここ数年の好景気で、各社体力を蓄えられているとはいえ、人の動きが制限されて消費の減少傾向が続くと、経済は大きなマイナス成長となり、しばらく厳しいことになりそうです。こういう時に、為政者の実力が試されます。与野党が協力して、些細なことで貴重な国会の時間を潰さずに、国民のために迅速に有効な施策を立案し実行していただきたいと思います。

令和2年3月2日号

第471号

 平年のこの時期は、日々春めいてきて、梅の花も満開になり、ハイキングにでも出かけようかという頃合いですが、今年はそうもいかないようです。
 連日マスコミは新型コロナウィルスに関して喧伝し、大企業が次々と在宅勤務を表明、安倍首相は、全国の小・中・高校に3月2日から春休み開始までの休校を要請しました。大勢の集まるイベントや集会を当面の間控えることも求めています。中国などからの来日観光客は大幅に減少していますし、各地の講演会やコンサートは延期や中止になり、卒業式や入学式を中止する大学も出てくるなど、人の動きがしばらく抑えられることになりそうです。
 観光、飲食、鉄道・航空などの交通機関、芸能・スポーツなど多くの業界が深刻な影響を受けており、この事態が1日も早く収束することを願います。
 2013年初め頃から約7年、日本経済は比較的好調を維持してきましたが、2月下旬から日本も含め世界各国の株式が大幅に下落し始めていることから、2008年秋頃に始まったリーマンショック時のような不況にも備えなければならないと気を引き締めているところです。

令和2年2月3日号

第470号

 先月は月末に少し寒くなりましたが、全体的に暖冬でした。積雪が少なく、スキー場を経営しておられる方々には頭の痛い日々が続いています。コートやセーター、手袋などの冬物衣料も売れ行きが芳しくないでしょう。やはり、冬は冬らしくなってもらわないと、景気にも良くありません。
 さて、また中国発の感染症が拡がってきています。今回は新型コロナウィルスによるもので、武漢市の市場が発生源と言われています。間の悪いことに春節期間で中国の多くの人々が国内外へと移動をする時期に重なりました。中国政府は武漢市の交通を封鎖したり、国民全体に海外団体旅行を禁止するなどの対策を打ち出していますが、数字の信憑性はさておき中国国内で300名以上が亡くなっているそうです。日本でも感染者が出だしていますので当分の間、人混みは避けた方が良さそうです。
 昨年6月の国連のプレスリリースによると世界人口は2019年で約77億人であり、2050年には100億人を突破し、今世紀末には約110億人となりピークアウトするとのことですが、地球上で人間らしい生活のできる人数の限界に近づいているのではないでしょうか。ウィルスの変異はこうした行き過ぎに対する自然の警告であるような気がしてなりません。
 さて、先月の大相撲で幕内末席の前頭17枚目の德勝龍が優勝しました。奈良県出身の力士としては98年ぶり2度目の優勝とのことです。33歳で初優勝と遅咲きですが、そこまで努力を続けて来られたことに敬意を表したいと思います。東京オリンピックまであと半年を切った今、国民全体に勇気と感動を与えてくれました。

令和2年1月6日号

第469号

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 旧年中は格別のご愛願を賜り誠にありがとうございました。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
 今年は56年ぶりに東京で夏季オリンピックが行われます。多くの客人を迎えるにあたり、空港設備の増設・更新、鉄道駅舎の建て替え、ホテルなどの宿泊施設の建設など着々と準備は進んでいます。世界遺産も多く、観光資源が豊富で治安もよい日本を世界中の人々に知ってもらう絶好の機会となるでしょう。訪日客が年間4,000万人を超える可能性もあります。
 さて、日本経済は、ここ数年好調を維持して来ましたが、ここしばらくは特に建設業界において人手不足を背景に需要に応え切れない状況が続いており、人手の確保が当面の課題となっています。大企業も従来新卒採用以外は殆ど行わなかったのですが、中途採用を増やしつつあります。特に30代から40代のいわゆる就職氷河期の人々の正社員としての採用を民間だけでなく、各地方自治体も積極的に行うようになって来ていて、いい傾向であると思います。大企業を中心に非正規雇用を長年増やして来たツケが、出生率の低下、個人消費の伸び悩みを通して経済成長を鈍化させていると考えられるからです。
 経済の規模では、人口の減少もあって米・中に大差をつけられましたが、これからは中身つまり一人当たりの付加価値で勝負していけば良いのではないかと考えます。人口が数百万人から一千万人程度の北欧諸国やスイスのようにキラリと光るものを持っていれば世界における我が国の立ち位置も決して悪くはならないと思います。
 最後になりましたが、本年が皆様にとって実り多き年となりますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。