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令和2年8月3日号

第476号

 先月またしても豪雨災害が発生しました。大雨特別警報が熊本、鹿児島、長崎、佐賀、福岡、岐阜、長野各県に相次いで発表され、球磨川や最上川などの河川の氾濫などにより甚大な被害が出ました。お亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げ、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
 近年毎年のように発生する豪雨災害。中でも河川の氾濫は被害が広範囲に及びます。これを無くす或いは減らすことは不可能なのでしょうか。自然が相手で、しかも予算も限られた中では選択肢もあまりないかも知れませんが、尊い人命や住宅などを守るため、米国の大恐慌時のフーバーダム建設ではありませんが、治水事業の予算を雇用対策も兼ねて増やしても良いのではないでしょうか。
 一方で、新型コロナウィルスの新規感染者数は、PCR検査を受ける人が増えていることもあって、日本全体で1日1,000人を超えました。犠牲者も1,000人を超えてしまいました。政府は観光業界を支えるためGOTOキャンペーンを始めましたが、旅行に行く人、航空鉄道バス業界、迎える側の宿泊施設全てに細心の注意が必要です。
 さて、国際情勢に目を移しますと、米国がヒューストンの中国総領事館を「スパイや知的財産窃盗の拠点」になっていたとして閉鎖させ、これに対抗して中国は四川省成都の米国総領事館を「中国の内政に干渉し、安全を損なう活動をした」として閉鎖しました。南シナ海で中国が独自の境界線を引いてほぼ全域の主権を主張し、人口島を築き軍事拠点化を進めて周辺国と軋轢を深めていることも米政権は「完全に違法」と否定しています。両国はかつての米ソ間のような冷戦状態に入ったのかも知れませんが、軍事衝突だけは避けてもらいたいものです

令和2年7月1日号

第475号

 梅雨の過ごし辛い天候がしばらく続きますが、皆様体調を崩さないようにお気をつけください。また、コロナウィルスの第二波の襲来に備えて、当分の間、人混みを避けて、マスク着用、手洗い励行を続けてまいりましょう。
 先日、理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピュータ富岳が、1秒に41.5京回の計算速度を達成し、「京」以来8年半ぶりに世界1位となったことが発表されました。10の17乗というと実感の湧きにくい数ですが、自然科学の研究には必要なレベルなのでしょう。また、「京」よりも使い易くなっているとのことで、新薬や新素材の開発などに役立つと期待されます。
 将棋界では、藤井聡太七段が棋聖戦への挑戦者となり、約30年ぶりにタイトル戦挑戦者最年少記録を更新しました。続いて、王位戦の挑戦者にもなり、最年少タイトル保持者になる可能性が高くなって来ました。最年少でプロ入りして4年弱で名実ともにトップ棋士の仲間入りを果たされたと言えるでしょう。
 さて、電気銅建値の変更時、弊社では大多数のお客様にFAXでお知らせしてまいりましたが、年間数十回、数百件のお客様へFAXを送信するのは、お客様のFAX回線への負荷のみならず、トナー及び用紙コスト等も無視出来ないレベルになってしまいます。甚だ恐縮ではございますが、地球環境保護の観点からもペーパーレス化が有効と考え、本年9月より電気銅建値の変更時連絡をeメールにてお送り致したいと存じます。出来れば今月中に変更時連絡FAXにメールアドレスをご記入の上返信下さいますようお願い致します。尚、弊社ホームページでも建値の推移はご覧いただけますので合わせてご確認くださいませ。

令和2年6月1日号

第474号

 先月25日に、新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言は全国で解除されました。26日午前10時時点で国内の感染者は16、623名、死亡者は846名となっており、欧米諸国と比べて、大幅に少なく済んでいるといえます。これは、外国人の入国制限の効果もあったでしょうが、それ以上に、私たちが密閉・密集・密接の三密を避け、外出を必要最低限に抑えてきたことと、日本人は挨拶をする時、相手との距離を保ってお辞儀することが習慣になっているので、飛沫感染、接触感染のリスクが相対的に低いと考えられます。また、国民皆保険など我が国の医療制度の充実も大きいでしょう。
 さて、ようやく感染者数も落ち着いてきたようですし、これからはウィルスに気をつけウィルスと共存しながら経済を復活していかねばなりません。第二次世界大戦後の焼け野原から復興、発展して来た日本人にとって、ウィルスの一つや二つどうということはありません。今後、仕事の仕方や暮らし方を柔軟に変えていき、世界大恐慌以来ともいわれる難局を乗り切って参りましょう。

令和2年5月7日号

第473号

 先月は7日から埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県及び福岡県に、また16日から全国に、新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言が出されました。今月6日までとされていますが、おそらく多くの都道府県で延長されるでしょう。日々公表される感染者数はピークは過ぎたように見えますが、依然として少なくはないからです。医師、看護師をはじめ医療従事者の皆様は、大変なご苦労をされています。医療崩壊を招かないよう私たちは体調管理に細心の注意を払っていかねばなりません。ただ、不要不急の外出は控えなければなりませんから、運動不足になりがちです。免疫力を低下させないためにも特に気をつけないといけません。
 それにしても我々人類はウィルスというものがまだよくわかっていません。多くの人が毎年のようにかかる風邪にすら根本的な治療薬は未だないのですから。医学部のみならず自然科学の全分野の英知を集めて、ウィルスについての基礎研究を全世界で行っていただきたいと思います。
 因みに、世間一般にはあまり知られていませんが、銅には滅菌作用があります。元々我が国ではドアノブや手すりなどに真鍮などの銅合金が広く使われてきました。ところが近年、こまめにメンテナンスしていないと変色で見栄えが悪くなるのが嫌われて他の材料に変わってきました。今後は、病院や企業、家庭内での接触感染の予防に銅合金が見直されていくでしょう。
 さて、日銀は先日、金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和策を決めました。国債買い入れの上限を撤廃し、社債やコマーシャルペーパー(CP)の購入枠を拡大します。金融機関には、売上が一時的に急減している中小企業、個人事業者に配慮して積極的に貸し出しを実施していただきたいと願います。

令和2年4月1日号

第472号

 桜もあちこちで満開となり、過ごしやすい季節になってきました。お酒を飲める人は、集まってゆっくりと花見をしたいところですが新型コロナウィルスが猛威を奮っている現状ではそうもいきません。
 世界中でわずかな期間で指数関数的に感染者が増加し、このままでは、感染者が全体で数十億人、犠牲者が数千万人となるおそれもあるという見方もあります。ワクチンや治療薬が出てくるまでは、各自の免疫力で治すしかありません。世界中で協力して早期に開発し、間違っても天平の疫病大流行のようにならないよう祈ります。
 ここ数年の好景気で、各社体力を蓄えられているとはいえ、人の動きが制限されて消費の減少傾向が続くと、経済は大きなマイナス成長となり、しばらく厳しいことになりそうです。こういう時に、為政者の実力が試されます。与野党が協力して、些細なことで貴重な国会の時間を潰さずに、国民のために迅速に有効な施策を立案し実行していただきたいと思います。

令和2年3月2日号

第471号

 平年のこの時期は、日々春めいてきて、梅の花も満開になり、ハイキングにでも出かけようかという頃合いですが、今年はそうもいかないようです。
 連日マスコミは新型コロナウィルスに関して喧伝し、大企業が次々と在宅勤務を表明、安倍首相は、全国の小・中・高校に3月2日から春休み開始までの休校を要請しました。大勢の集まるイベントや集会を当面の間控えることも求めています。中国などからの来日観光客は大幅に減少していますし、各地の講演会やコンサートは延期や中止になり、卒業式や入学式を中止する大学も出てくるなど、人の動きがしばらく抑えられることになりそうです。
 観光、飲食、鉄道・航空などの交通機関、芸能・スポーツなど多くの業界が深刻な影響を受けており、この事態が1日も早く収束することを願います。
 2013年初め頃から約7年、日本経済は比較的好調を維持してきましたが、2月下旬から日本も含め世界各国の株式が大幅に下落し始めていることから、2008年秋頃に始まったリーマンショック時のような不況にも備えなければならないと気を引き締めているところです。

令和2年2月3日号

第470号

 先月は月末に少し寒くなりましたが、全体的に暖冬でした。積雪が少なく、スキー場を経営しておられる方々には頭の痛い日々が続いています。コートやセーター、手袋などの冬物衣料も売れ行きが芳しくないでしょう。やはり、冬は冬らしくなってもらわないと、景気にも良くありません。
 さて、また中国発の感染症が拡がってきています。今回は新型コロナウィルスによるもので、武漢市の市場が発生源と言われています。間の悪いことに春節期間で中国の多くの人々が国内外へと移動をする時期に重なりました。中国政府は武漢市の交通を封鎖したり、国民全体に海外団体旅行を禁止するなどの対策を打ち出していますが、数字の信憑性はさておき中国国内で300名以上が亡くなっているそうです。日本でも感染者が出だしていますので当分の間、人混みは避けた方が良さそうです。
 昨年6月の国連のプレスリリースによると世界人口は2019年で約77億人であり、2050年には100億人を突破し、今世紀末には約110億人となりピークアウトするとのことですが、地球上で人間らしい生活のできる人数の限界に近づいているのではないでしょうか。ウィルスの変異はこうした行き過ぎに対する自然の警告であるような気がしてなりません。
 さて、先月の大相撲で幕内末席の前頭17枚目の德勝龍が優勝しました。奈良県出身の力士としては98年ぶり2度目の優勝とのことです。33歳で初優勝と遅咲きですが、そこまで努力を続けて来られたことに敬意を表したいと思います。東京オリンピックまであと半年を切った今、国民全体に勇気と感動を与えてくれました。

令和2年1月6日号

第469号

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 旧年中は格別のご愛願を賜り誠にありがとうございました。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
 今年は56年ぶりに東京で夏季オリンピックが行われます。多くの客人を迎えるにあたり、空港設備の増設・更新、鉄道駅舎の建て替え、ホテルなどの宿泊施設の建設など着々と準備は進んでいます。世界遺産も多く、観光資源が豊富で治安もよい日本を世界中の人々に知ってもらう絶好の機会となるでしょう。訪日客が年間4,000万人を超える可能性もあります。
 さて、日本経済は、ここ数年好調を維持して来ましたが、ここしばらくは特に建設業界において人手不足を背景に需要に応え切れない状況が続いており、人手の確保が当面の課題となっています。大企業も従来新卒採用以外は殆ど行わなかったのですが、中途採用を増やしつつあります。特に30代から40代のいわゆる就職氷河期の人々の正社員としての採用を民間だけでなく、各地方自治体も積極的に行うようになって来ていて、いい傾向であると思います。大企業を中心に非正規雇用を長年増やして来たツケが、出生率の低下、個人消費の伸び悩みを通して経済成長を鈍化させていると考えられるからです。
 経済の規模では、人口の減少もあって米・中に大差をつけられましたが、これからは中身つまり一人当たりの付加価値で勝負していけば良いのではないかと考えます。人口が数百万人から一千万人程度の北欧諸国やスイスのようにキラリと光るものを持っていれば世界における我が国の立ち位置も決して悪くはならないと思います。
 最後になりましたが、本年が皆様にとって実り多き年となりますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。